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効果的なウォームビズについて

『ウォームビズ』とは、冬場「過度に暖房器具に頼らずに着る」というのがコンセプトになっています

オフィスの室温

オフィスの室温(暖房温度の設定)を20℃~23℃に設定することで消費エネルギーを2割削減できます。
積極的に太陽の光を取り込んだり、部屋の天井と床との温度差を対流させる工夫等の環境を整えることはもちろん、足元を温めたり、節電環境下でも快適に過ごせるユニフォーム・作業服・事務服(オフィスウエア)を身にまとうことが大切です。

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ビジネスシーンにおいて、ふさわしいウォームビズスタイルとは?

ウォームビズ(ユニフォーム、制服、作業着、防寒着)

・インナーウエアを重視する (※1)
・常にカーディガン、軽ブルゾン、ベストなどの
 温度差に対応できる重ね着ウエアを用意しておく。 (※2)
・3つの首(首・手首・足首)をあたためる (※3)
・ひざ掛けや暖かいクッションなどを使用する (※4)

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効率的に体感温度をキープする作業服・ユニフォームの着こなしポイント

効率的に体感温度をキープする作業服・ユニフォーム

上着やジャケットを羽織ることで体感温度は2.3℃上昇します。 温かく、軽いスーツとウールニットの組み合わせでベーシックなウォームビズスタイルが完成です。
軽くて、保温性に優れた織り目の細かいハイゲージニットはウォームビズの必須アイテムです。
また、少しカジュアルな重ね着スタイルを楽しみたい方には、アスコットタイなどを取り入れ、首周りの保温を有効にするのも大変お洒落です。
同色のポケットチーフなどを用いることでより上級者テクニックのビズスタイルの完成です。

※1について

近年では、薄くて温かく発熱するインナーウエアが開発され、体感温度が0.9℃上がるという報告も受けています。
保温効果の高いインナーを着用することで着ぶくれをすることなく、機能的でスタイリッシュなウォームビズスタイルが完成します。
また、防寒しにくい下半身も保温機能が期待でき、色見やデザインもお洒落な物が増え、もうモモヒキ・ババシャツなどとは呼ばせないアイテムが多数あります。
薄手でフィット感あるウォームインナーは、TPOを選ばないため幅広く多くの方に着用いただいている冬のマストアイテムです。

※2について

カーディガンを着用することで体感温度が2.2度上昇します。
薄手でも暖かくて動きやすいカーディガンはウォームビズの基本アイテムでもあり、ジャケットを脱いでもスーツにも合いますし、女性にも品よくおしゃれに保温効果が期待できるグッツとして人気です。
また、ジップアップのカーディガンなら襟元を包み込むことができ、首周りの体感温度を高めるのに一役買ってくれます。

※3について

襟元は首周りの体感温度を高めるため、夏とは反対にネクタイを使用します。
暖色系のウールタイなどを選ぶと、見た目にもあたたかく、お洒落な演出も可能です。
また、手首は袖口がリブになっている作業服ジャケットやカフスでしめれるタイプが効果的です。
カジュアルな重ね着スタイルが可能な職場や作業環境の場合は、ハイネックのセーターにジャケットを重ね着させるスタイルでよりスマートなウォームビズスタイルが可能です。

※4について

冷え対策として昔から定番のひざ掛けは、気軽に取り入れやすい保温アイテムの一つです。
スポーツ観戦に適したダウン素材のひざ掛けなどもあり、素材・色柄のバリエーションも豊富です。
そのため、女性に限らず、男性にも使いやすいひざ掛けもあります。

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